目がしょぼしょぼして
疲れる・開けられない
「目がしょぼしょぼする」「目が開けられない」という症状でお困りの場合、埃やゴミが目に入ってしまったということも考えられますが、ドライアイや眼精疲労、眼瞼痙攣、結膜弛緩症などの病気が原因の場合もあります。 目がしょぼしょぼして疲れる・開けられないという症状が続いて心配な場合は、そのままにせずに眼科へご相談ください。
目の状態をよく確認して、病気が原因でそうした症状が現れているのかどうか診断いたします。
目がしょぼしょぼする原因は?
目がしょぼしょぼする時、次のような病気が考えられます。
眼精疲労
目を酷使し続けることでしょぼしょぼしたり、目の痛みなどの症状が現れます。
長時間のデスクワークや度の合っていない眼鏡の装用など、様々なことが要因となって起こります。
眼瞼痙攣
眼輪筋という目のまわりの筋肉が収縮することで、瞬きの回数が増えたり、目がしょぼしょぼしたりします。
40歳以上の女性に多くみられ、目が開けづらくなって日常生活に支障を来すようになる場合があります。
結膜弛緩症
白目の表面を多く結膜が弛緩してしまい、生じたしわが過剰に動くことで目に違和感を感じます。
目がしょぼしょぼする、ゴロゴロするなどの不快な症状が現れます。
目のしょぼしょぼ解消法
「目が疲れていて、しょぼしょぼする」とお感じになられたら、すぐに目を休めるようにしましょう。遠くを見たり、目を動かして筋肉をほぐしたりすることで、しょぼしょぼした感じが解消できる場合があります。 また、目が疲れている時、冷やす方も多いですが、冷やすよりも温めた方が効果的とされています。
蒸しタオルなどで目を温めて、酷使した目を労わってあげるようにしましょう。
目がしょぼしょぼしたり、
開けられないときは
早めにご相談ください
目がしょぼしょぼするという症状に加えて、視野の欠けや狭窄などの違和感、目が痛い、光をまぶしく感じるなどの症状がある場合、眼球で何らかの異常が起こっている可能性が高いので、お早めに当院へご相談ください。角膜が傷ついていてこのような症状が起こっている場合、放置して悪化させると視力の低下や失明に至る恐れがあります。
目がしょぼしょぼする・開けられないという時は、眼科で検査を受けて原因を確認するようにしましょう。